芝生の仮置き

調整を終えた土に直接芝生を植え付けてしまうではなく、今回はその前にやることを少しご紹介したと思います。
購入した芝生は、シート状に長方形の形をしているかと思います。

植え付ける住宅の庭と、購入してきた芝生の面積と形がまったく同じということは無いと思いますので、どこにどれぐらい必要になるのか？
また借り組みしてみて芝生の量が足りない様であれば、どこから敷いていくのかを判断する必要があります。

芝生の借り置き・借り組み

まずは一番芝が必要な場所から、ざっと並べ見ましょう。

芝生を張った後に多少動いてしまっても良いように、芝生と芝生の間隔を２～３cm程度空けながら庭に並べてみます。
実際に植え付ける時もこの間隔になります。
並べてみてサイズが合わない場所や直角でない場所があれば、芝生を切りましょう。
普通のはさみでも切れないことはありませんが、はさみを駄目にしてしまうことになりますので、こちらの芝生の切り方を参考にしてみて下さい。

全体に並べてみた結果、足りなければ追加で購入してから植えることも可能です。
その際は芝生が重ならないように広げ、日に当たるようにしておきましょう。
芝生を重ねたまま水をあげていると、下になった芝生が腐って枯れてしまいますので注意してください。

すぐに芝生を植えるのであれば、優先順位の高い場所から植えていきましょう。
仮置きは「めんどくさいからそんなことしない」という人もいるかもしれませんが、無駄なく綺麗に芝生を貼るには大切な工程だと私は思っています。

次回はいよいよ芝生の植え方についてご紹介します。