芝生が生えなかった場所の手入れ方法
カテゴリー:芝生の管理08月04日
新たな芝生を植えてからもうすぐ5ヶ月を迎えようとしていますが、一部芝生が生えなかった場所があります。
そこは枯れているのではなく、植えた時から生えてこなかった場所。
何か問題がありそうなので、芝生を剥がして原因を探ってみたいと思います。
芝生を剥がしてみる
枯れている訳ではない証拠に、土が見えていますね。
なぜ生えてこないのか、ここ一帯の芝生を剥がしてみます。
四角く切り込みを入れてから、テコの原理を使って剥がします。
芝生の剥がし方はこちらの記事を参考に。
これはもう見るからに土が硬くなってしまっていることが分かりますよね。
土が硬いと芝は根を張ることができないので、当然芝生は元気よく育ちません。
土作りの際に十分に砂を混ぜたつもりでしたが、ここは砂の割合が少なかったのか、歩いているうちに土が固まってしまったようです。
数えるほどしか生えていません(笑)。
これではどんなに芝生の手入れしても広がらないはずです。
ちなみに元気の良い芝生と、元気のない芝生の根の状態はこちらの芝生の元気がない、育たないで紹介しています。
土の調整
今回、芝生が生えなかった原因は「土が硬かったこと」ですから、対策は1つ。
土を柔らかくするために砂を混ぜることです。
砂を入れたら、掘り返した深さよりもう少し深く耕すイメージで、砂と土を混ぜ合わせます。
しっかりと砂と土が混ざりあったら、剥がした芝生を置いて、土になじませます。
そしてしばらくは芝生を張った時と同じように、乾かないように毎日たっぷりと水やりをします。
時期が時期なので、綺麗に回復するのは来年の春になりそうです。
次回は1年目のラストとなる芝生を張って半年が経過をご紹介します。