芝生を張って4ヶ月が経過
4ヶ月が経過しまして、7月も中旬になろうとしております。
梅雨明けはまだ発表されていませんが、暑い日が続いています。
九州地方では連日の大雨ということで、芝生の排水性が試されているかもしれません。
ゲリラ豪雨や異常気象に備えて、芝生の植え付け時には排水を考えておくことが大切です。
4ヶ月目の芝生の様子
それでは、今回も芝生の状態をご覧ください。
4ヶ月目のスタートとなる芝生の状態です。
青々としていて、良い感じです。
約10日後。
かなり芝生が伸びて、歩いている場所の芝生が倒れて(寝て)いるのが気になってきました。
レーキとは日本語で言うところの熊手のようなもので、簡単にいえば芝生の掃除道具ですね。
先っぽが1本1本丸まっていて、土を掘り返したり、芝生を剥がしてしまうことがありません。
芝生の掃除に使ったり、今回のように芝生の葉を立たせることに使うこともできます。
芝生を育てるうえでは必ず必要になる道具であり、長く使う道具ですので、もし持っていないようでしたら良い物を選んで購入してください。
私も使っているおすすめのレーキはこちら。
熊手の部分の広さが調節でき(広げ具合)、狭いところでもレーキがけすることができます。
また持ち手の部分の長さも可変するので、自分の調度いい長さで作業できるのもグッドです。
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まだ芝刈りをしていないのにも関わらず、レーキをかけたらこんなにサッチが出てきました。
植え付けてからまだ芝刈りをしていないから…と侮ってはいけませんね。
もう少し早くサッチを取り除いてあげるべきでした。
サッチとはなに?
レーキに続いて、またまた芝生用語がでてきました。
サッチとは主に芝刈りをした後の葉のカスや、葉や根が枯れたものがそのまま堆積したゴミのことを言います。
そのままにしておくと芝生の通気性が悪くなり、生育に悪影響を及ぼすことがあります。
また大雨が降った時など、サッチが浮き上がり芝生の表面に出てくることで、水がひいたときに見栄えがとても悪くなります。
芝の緑の中に茶色が見えてきたら、早めにレーキをかけてサッチを取り除いてください。
そしてこちらがレーキをかけてサッチを取り終わった状態。
よく歩く場所にはまだサッチが残っていますが、一度にやり過ぎると芝生にもダメージを与えますから今回はここまで。
だいぶ寝ていた芝生も起きてくれました。
最後に4ヶ月が経過した芝生はこちらになります。
だいぶ芝も伸びてフッサフサです。
もう壁際はしっかり根付いたでしょうから、そろそろ芝刈りを始めていかないとこれは伸びすぎですね。
次回は芝刈りの方法をご紹介していきたいと思います。
終わりに、いつも見ていただいている庭とは別の、アプローチ側の芝生にランナー(匍匐茎)が伸び始め芽ました。
手がつけられないくらい伸び放題、となると面倒ですから、伸びてほしくないランナーを見つけたら早めに刈ってしまいましょう。
次回ははさみを使った芝刈りの方法をご紹介します。