芝生の切り方

カテゴリー：芝生の管理03月14日

芝生を植えつけたり、張り替えたりするときに芝生を切ることはよくあります。
皆さんはどうやって芝生を切っているでしょうか？
はさみを使って切っていますか？
今回は芝生の切り方についてご紹介します。

はさみで芝生を切るのはNG

芝生を切ること考えた場合、一番最初に思い浮かぶのははさみではないでしょうか？
しかし、芝生を切るのにはさみを使うことはおすすめできません。
芝生の根は意外と固く、無理やり切ろうとすれば切れないことはないのですが、刃こぼれして切れ味が悪くなったり、負荷のかかる部分が壊れたります。

こちらの芝生を切って壊れたはさみのように。

このようにはさみで芝生を切っていると、はさみがダメになってしまいます。
その度に買い替えを繰り替えしているとコストがかさみます。
はさみが何本も余っているならよいのですが…。

芝生を切る方法として、専用の芝生カッターというものもあるのですが、私がおすすめするのは普通の事務用カッターです。
張る前の芝生はもちろん、既に植わっている芝生も十分に切ることができます。

切りたい場所にカッターを深く差し込み、そのままカッターを引きます。

途中引っかかるようなら、のこぎりのように上下に動かして切っていきます。

２回ほど切れば、土の層まで切ることができると思います。

所々、太い匍匐茎が残っているようであれば、狙ってカッターを入れれば簡単に切りはがすことができます。

試してはいませんが、作りの脆い100円均一のカッターでは難しいかもしれません。
私が使用しているのは、カッターで有名なオルファのカッターで本体は200円程度、替え刃に関しては50枚入って500円を切る値段です。

ある意味100円均一より安く、本体も刃も丈夫なのでコストパフォーマンス最高です。
ご家庭用に、芝生用に、仕事用に、何本あっても困らないのがカッターです。