通路の芝生化、成長と手入れ
3月に通路へ芝生を張ってから1ヶ月以上が経過しました。
この間の通路の芝生の成長についてご紹介したいと思います。
気温も上昇、葉が芽吹いてくる
芝生を張って3週間後、4月初旬です。
春の暖かさを感じられる気温になってきました。
通路に張った芝生が乾かないように毎日の水やりを続けていると、チラホラと芝生の新芽が顔を出しました。
アップで見るとこんな感じ。
被せた目土から葉が見えはじめています。
さらに水やりを続け、芝生を張ってから5週間後。
全体的に茶色だった芝生から、緑色の芝生へと変化してきています。
4月も終わりに近づくと気温が上昇。
すると芝生の成長も加速し、すでに茶色い芝生が見えなくなってきました。
そして5月に入りゴールデンウィークの後半になると、芝の草丈が長くなってくるのと同時に、芝生が穂をつけだしました。
芝生は穂ができると、穂に栄養を集めだしてしまうので、葉を育てたい場合には早めの芝刈りが必要です。
通路の芝生、春の手入れ
勢い良く成長した芝生ですが、隙間からは雑草も顔を出します。
今はまだ数える程度の雑草ですが、小さいからと放っておくとすぐに大きくなり数も多くなります。
やがて芝生の養分を奪い取ってしまう存在になりますから、雑草は見つけ次第抜くようにしましょう。
また、暖かくなり天候に恵まれたことによって、だいぶ芝の長さも出てきました。
ここで、一度グラスバリカンで表面をなぞるように軽く芝刈りをします。
この芝刈りは丈を短くする為の芝刈りというよりは、ダメージは最小限にして穂を刈ること、そして「横方向への成長を促すこと」が目的となります。
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芝刈りを行ったら施肥を行いましょう。
全体に化成肥料をばら撒いたのち、芝生専用肥料であるメネデールを散布して、芝刈り後のダメージを回復させます。
その後はしばらく水やりの日々が続きます。
ここまで成長すれば通路の芝生を踏んでも(歩いても)大丈夫ですが、短期間で何度も踏んだり、強い衝撃を与えるのは避けましょう。
必要最低限の通行だけに留めておきます。
次回は通路の芝生化、梅雨の成長をご紹介します。