芝生を張って3週間が経過
芝生を張ってから3週間後の様子をご紹介します。
この1週間を一言で表すと「強風」。これにつきます。
土そのものは乾いていなくても、風の影響で葉の表面がカサカサという張ったばかりの芝生にとってはバッドコンディションと言えます。
そう考えると芝生を植える時期が早すぎたのではないか?と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、芝生を植える土づくりの記事でも書いたように、芝生を植える時期はいつが良いのかという質問には、やはり「いつでも良い」と答えになります。
問題は芝生を植えた後、その時期にあった管理をしてあげられるかがポイントであって、この春の強風による乾燥対策には、通常の散水で土を湿らせる以外にも、ホースノズルを霧状にして芝生の表面、葉に散布するということで対処します。
今回のように春植えの芝生であれば、この時期を越えると夏にはフサフサの芝生に成長しています。
梅雨に入ってから芝生を植えたのであれば、乾燥を気にすることなく水やりなどの管理は楽になりますが、夏までに密度を上げられるかはわかりません。
このように時期によってメリット・デメリットが存在するので、芝生を植える時期というのは、余裕を持って管理できる時間がある時が良いのかもしれません。
芝生を張りつけから3週間目の成長の様子
16日目
芝生が乾くことがないように、水やりはかかせません。
17日目
週最初の3日間、気温は上がって曇り空という芝生には良い状況でしたので、全体的に緑になってきました。
18日目
この日あたりから徐々に強い風が吹くようになってきました。
芝生を張ってから3週間後
土全体としては湿っているのですが、芝生を張りつけた位置がわかるくらい四角く芝生の部分だけ乾燥しています。
とてもわかりやすい状況ですね。
これは芝生の表面が渇きだしている証拠です。
土の状態を見て、土には水が足りているようであれば芝生表面に水を与えるイメージで散水してあげてください。
最初に紹介した霧状にするのも効果的です。
次回は芝生を植えてから1ヵ月が経過します。
気温も暖かくなってきているので、緑色の絨毯が見えてくるかもしれません。
芝生を張って1ヵ月後の様子はこちらから。