新築住宅の芝生化計画
新築建売住宅の庭をきれいな芝生にするブログ

4月の芝生の育て方

カテゴリー:月別芝生の育て方05月02日
目土から新芽が生える

4月の芝生は、3月に行った管理によって新たな芽が伸び始める時期です。
暖かくなり成長のスピードも速くなってくるのですが、春は風が強い日が多く乾燥を引き起こします。
特に新しく貼り替えた芝生に乾燥は大敵ですので、水やりは状況を見て頻繁に行うようにしてください。

目土から新芽が伸びる

高さの調整や、芝の密度の低いところに被せた目土から新芽が顔を出し始めました。
目土から新芽が生える
こういった場所はなるべく踏まない様にして、2週間おき液体肥料のメネデールを与えるとグングン成長します。

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4月に行う芝生の世話

全体的な芝生の成長と言う意味では、新しい芽がどんどん増えている状況で、今はまだ芝刈りの必要はありません。
水やりは通常なら1週間に1回程度、雨が降ったら水やりの必要はありません。
ただ、生温かい春の嵐に見舞われると、土はものの数時間で乾燥してしまいます。
乾燥した芝生の土
こういった日の翌日は忘れずに水やりを行ってください。

また、その年(2月や3月)に植えたばかりの芝生であれば、2~3日に一度は水やりを行い、成長が安定するまでは定期的な水やりを行ってください。

また暖かくなったこの時期は雑草も多く見かける時期です。
芝生に生える雑草
雑草が大きくなってからでは抜くのも大変ですし、何より芝生の栄養を取られてしまいますので、定期的に草むしりを行っておきます。
春の草むしりを怠ると、夏場に芝生なのか雑草なのか見分けがつかない汚い庭になってしまいます。


そして4月~5月頃、一部の芝生では「穂」をつける様子も見られます。
芝生の穂
そのままでも問題はありませんが、葉の成長を促したければカットしてしまいましょう。
また穂がついた芝生に施肥を行うと穂の方に栄養が集中してしまいますので、施肥を行う場合も穂は刈ってしまいます。
私は5月に入って、穂が揃ってきた段階で芝刈りを行います。

その解説は5月の芝生の育て方でご紹介します。

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